ECLPインド短期アサイメント
2011年11月にECLPのグローバルアサイメントとして、インドに約1ヶ月滞在し、バイオマス事業の戦略立案に携わりましたので、今回はその内容について触れたいと思います。
このアサイメントはECLPをよりグローバルなプログラムにするために初めて実施されたもので、世界各国から17名のECLPが集められ、3つのチームに分かれ現地のチームと一緒に課題に取り組むものでした。インドは成長著しい新興国として位置づけられていますが、その中で米国企業であるGEが成長していくためにどのような戦略をとるべきかを短い時間で提示することが求められる心身共にハードなプロジェクトでした。
帰国後よく「インドはどうだったか?」という質問を受けましたが、それには決まって「エキサイティングな体験でした」と答えています。正直言って環境は厳しく、インドが新興国であることを随所で感じさせられました。また、金融バックグランドであった私にとってバイオマス事業はまったく新しい分野で、最初は慣れないインド英語よりも専門的な話に参ってしまいました。プロジェクト自体も、2週間で現地スタッフが積み上げてきたものを吸収した上に自分たちなりのスタディを完了し3週目からはメンバー全員でインド中を駆け巡りステークホルダーの声を集め、4週目には今回の企画のスポンサーであるインドのビジネスリーダーへプレゼンテーションを行うという過密なスケジュールでした。
もちろん厳しいだけに収穫も多いものでした。インドという国について学べたことはもちろん、短い時間で集中して考え抜くことで、どのように事業戦略を練るべきかについても貴重な学びを得ました。ただ、敢えて一番の収穫を選ぶとすると他のECLPメンバーとの絆だと思っています。私のチームはアメリカ2名、オーストラリア1名、ドバイ1名、インド1名、日本1名の多様性のあるメンバーでしたが、考え方も仕事の進め方も全く異なっていたため当初は迷走を続けました。しかし、公私をともにしていく中でお互いの癖も理解し合い、最後には見事なチームワークとなりました。何よりもECLPのメンバーで仕事をすることはものすごく刺激的で、他のメンバーの長所から皆何かしら学ぶものを持って帰っていったようでした。苦楽を共にしたメンバーとの関係は今後のキャリアにも確実に役に立つものだと思っています。
ECLPでこのような素晴らしい機会を得られ、関係者の方々には心から感謝しています。厳しい経験ではありましたが、切り抜けることで大きな自信にもなりましたし、視野も広がり、今後につながる太い絆も得られました。ここで得たものを活用し少しでも世界の課題の解決に活用できるよう今後も頑張っていきたいと思います。
(Hide S. – ECLP)


Ryusuke T.
Yuta H.
Jungeun L.
Tomohiro N.
Yasuhiro O.
Ryutaro A.
Ryoichi T.
Hide S.
Risako S.